ロバート・デニーロ演じるアルカポネも泣かせた
イタリアオペラ「道化師」!
映画「アンタッチャブル」の歌劇場で
オペラを観ながらアルカポネが涙を拭くシーン。
その時の演目こそ、
イタリアオペラ「道化師(パリアッチ)」だ。
極悪人をも泣かせるオペラの内容とはいかなるものか?
それは、まず最初にこのオペラのプロローグで
醜い道化役のトニオによって語られる。
ごめん下さい。皆様
私たち道化の衣装に惑わされることなく
私たちの魂を考慮してください。
私たちも人間なので肉や骨があり
そして、この天涯孤独の世界の
空気を、皆さんと同じく吸うのですから!
さて何が行われるか、今からご覧ください
さあ 始めましょう!
・・・
旅回り一座の座長 カニオ(パリアッチョ)は若く美しい妻で一座の看板女優のネッダをこよなく愛している。
人気女優でカニオの妻 ネッダは、亭主関白なカニオと旅生活を続けながら次第に自由に憧れを抱く。そして旅で訪れた村人の青年シルヴィオと心を通わせるようになる。
ネッダに夢中なシルヴィオは、ネッダに旅芸人の生活を抜け出すため駆け落ちしようと説得する。
道化役のトニオは座長カニオの目を盗み、ネッダに言い寄り拒絶される。恨みをもったトニオはネッダがシルヴィオと逢い引きしている現場にカニオを連れていき修羅場を操る
役者一座が演じる芝居の中でネッダと恋仲を演じるペッペ。
・・・・妻ネッダの不貞を知ったカニオ(パリアッチョ)は怒りと悲しみを隠し、道化芝居の舞台に立つが、次第に芝居と現実の区別がつかなくなる。
そして・・・・
スター歌手勢揃いの魅惑のキャスティング! 見逃せない一夜
今こそ生の舞台の迫力をご堪能ください |